リフォーム・リノベーションで自分好みの住まいを 実現
- info991630
- 7月28日
- 読了時間: 3分
更新日:7月29日

中古物件を買って、自分らしい間取りやデザインに生まれ変わらせる――そんな“理想の住まい作り”のプロセスと、かかる費用や期間の目安をご紹介します。
1. まずは物件探しから:情報収集のコツ
賃貸・中古物件検索サイト
ポータルサイト(SUUMO、HOME’S)と地元不動産会社の両方をチェック
中古物件は「築年数」「過去のリフォーム履歴」を必ず確認
空き家バンク制度
市町村が紹介する築古物件は価格が安い反面、補修費が高くつきやすい
現地見学で床の傾き、雨漏りの跡、配管の状態などをしっかりチェック
周辺環境の確認
スーパーや病院、保育園・学校までの距離
日当たり・風通し・騒音レベル
駅・バス停までのアクセス
予算の立て方
物件価格+改修予算+諸費用(登記・印紙税・仲介手数料)
複数社に見積もりを依頼し、見積書の中身(工事項目)を比較
2. 物件タイプ別リノベのポイント
住宅タイプ | メリット | デメリット | リノベの注意点 |
戸建て | 庭や駐車場が確保できる/プライバシー大 | メンテナンス費用がかかる | 屋根・外壁の断熱・耐震改修も予算に入れる |
マンション | セキュリティ・管理の手間が少ない | 間取り変更の自由度が低い | 配管・排水の更新タイミングを確認 |
古民家 | 木の風合い・広い空間が魅力 | 断熱・耐震性が低い/補修費高 | 構造・基礎補強の費用見積もり必須 |
ログハウス・別荘 | 非日常感と自然素材の魅力 | 維持管理・光熱費がかかる | 水回りや給湯設備の更新時期をチェック |
3. リフォーム vs リノベーション
🏠リフォーム:劣化箇所を元の状態に戻す工事(壁紙張り替え、設備交換など)
🏡リノベーション:間取り変更や断熱強化など、大規模改修を伴う刷新
費用の目安
小規模リフォーム(クロス張替え、床補修):50~100万円
中規模リノベ(キッチン・浴室交換+間取り変更):300~600万円
大規模リノベ(耐震補強+断熱+フルリフォーム):800万円以上
期間の目安
リフォーム:1~2週間
中規模リノベ:1~2ヶ月
大規模リノベ:3~6ヶ月
4. 信頼できる業者選びと補助金活用
業者選びのポイント
地元での施工実績が豊富な会社を選ぶ
建築士やホームインスペクターの資格保有者が在籍しているか確認
施工事例とオーナー評価をチェック
補助金・助成金
改修用省エネリフォーム(断熱改修、窓改修)への国・県の補助金
空き家再生支援事業(市町村ごとの助成金)
介護・バリアフリー改修補助
5. 土地情報と購入後の流れ
土地購入のステップ:物件探し → 申し込み → 売買契約 → 決済 → 登記
かかる諸費用:仲介手数料、印紙税、登記費用、ローン手数料など合計で物件価格の5~7%
土地選びのポイント
日当たり、地盤の状態、用途地域の制限をチェック
ハザードマップで洪水・土砂災害リスクを確認
隣地へのアクセスや境界標の有無を現地で必ず確認
将来を見据えた検討
建築条件付き vs 自由設計
リフォーム後のライフスタイル変化や、将来の売却・賃貸ニーズ
中古物件のリフォーム・リノベーションは、「安く買って高く楽しむ」チャンスです。物件探しから業者選び、資金計画、補助金活用までしっかり準備すれば、自分だけの居心地よい空間を手に入れられます。ぜひこの記事を参考に、理想の住まいづくりをスタートしてください!