建物を新築するのにお金がかかるので なるべく安い土地を探しています
- info991630
- 10月31日
- 読了時間: 2分

「建物を新築するのにお金がかかるので、安い土地はありませんか。」というお問い合わせをいいただきます。建てたいメーカーがあり、そちらの予算が決まってしまうので、土地はなるべく安くしたいというお話です。
土地と建物の総額をなるべく確定させるという戦略がいいと思っております。
『安い土地というのはどんな土地か』
例としては、斜面地の土地、上下水道が接続していない土地、農地、山林があります。
・斜面地は、擁壁の設置や造成が必要となります。
・上下水道が接続してない土地は、上下水道を離れた場所から引っ張ってくるか、井戸を設置する必要があります。
・山林は、樹木の伐採抜伐根造成が必要となります。
・農地は、農地転用、造成が必要となります。
結局、安い土地は整備する費用がかかる訳です。また、整備する費用はアクシデントが起こると整備費用が膨らむ可能性があり土地の費用が確定できません。
そこで、土地の金額を確定させてしまえばいいのではないかと思っております。
上下水道接続済みの平らな土地であれば、追加費用はあまりかからず、土地代を確定することができます。土地代が確定すれば建物にいくらかければいいのかということがわかりますので建物の予算も見込みやすくなると思います。
結局、安い土地を探すと割高な土地になってしまう可能性があります。
建物の予算が決まっており、総額を確定させるには、平らで上下水道接続済みの土地がおすすめと思っております。



